Difference between revisions of "Qbio10th 2022"
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===目的=== | ===目的=== | ||
− | 定量生物学の会は、定量的な解析から生命システムの定性的な性質を明らかにすることを目指す生命科学について、その方向性や解決すべき点などを具体的な問題設定のもとで議論する場として、2008年から本格的に活動を開始しました。生命科学の幅広い領域から研究者が集い、オープンな雰囲気で議論を進めています。 | + | 定量生物学の会は、定量的な解析から生命システムの定性的な性質を明らかにすることを目指す生命科学について、その方向性や解決すべき点などを具体的な問題設定のもとで議論する場として、2008年から本格的に活動を開始しました。生命科学の幅広い領域から研究者が集い、オープンな雰囲気で議論を進めています。 年会では、「定量的な生命科学のあり方」を模索するにあたり、参加者1人1人に情報を発信していただき、情報を相互に交換することを重視したいと考えています。そのため、参加者全員に口頭発表もしくはポスター発表をお願いしています。対面での開催を予定していますが、Covid-19の感染拡大等によって不可能となった場合には、招待講演のみのオンライン開催に切り替える予定ですので、その点ご了承ください。 |
===セッション=== | ===セッション=== | ||
− | + | 本年度は、4つのセッションを企画しました。「生体情報処理の物理化学過程」では核内・核膜・細胞質、及び細胞間で進行する情報処理過程の物理的実態について、「新規計測技術でみる分子〜細胞〜個体動態」では新規センサー・デバイス開発とそれにより捉えられた挙動について、「細胞スケールの形態制御」では顕微鏡技術および再構成技術によって明らかにされる細胞形態制御機序について、「多細胞系の自己組織的形態・情報制御」では多細胞生物の発生と応答及びその進化について、それぞれの分野のフロントランナーを招待しご講演いただきます。また、これまで好評だったショートトーク(一般参加者の中から短めの発表をお願いする企画)を継続すると共に、広島大学の学生によるハーフトーク(招待講演者の半分の時間で発表する企画)も行います。 | |
===チュートリアルの日時・場所・参加費=== | ===チュートリアルの日時・場所・参加費=== | ||
− | + | 本年度は、年会とチュートリアルは分離して開催します。チュートリアルでは、分野の枠にとらわれない研究を実践されている研究者の方々に、ご自身の研究をどのように展開されてきたのか、様々な分野の聴講者が追体験できるような、一般講演拡張型のチュートリアルをお願いしました。それによって、定量生物学の研究に必要な知識や技術だけでなく、学際研究に必要な姿勢を学ぶことができるはずです。 | |
*日時:2022年12月7日(水) | *日時:2022年12月7日(水) | ||
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*場所:広島大学東広島キャンパス [https://www.hiroshima-u.ac.jp/centers/welfare_facilities/faculty_club 学士会館](年会) | *場所:広島大学東広島キャンパス [https://www.hiroshima-u.ac.jp/centers/welfare_facilities/faculty_club 学士会館](年会) | ||
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− | * 参加上限人数: | + | * 参加上限人数: 100人(感染症対策を踏まえた会場のキャパシティなどの事情により) |
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**[https://www.hiroshima-u.ac.jp/access/higashihiroshima 広島大学東広島キャンパスへのアクセス] | **[https://www.hiroshima-u.ac.jp/access/higashihiroshima 広島大学東広島キャンパスへのアクセス] | ||
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+ | *2: 広島大学東広島キャンパスの最寄りの新幹線の駅は「JR東広島駅」ですが、東広島駅から広島大学までは、バスの運行頻度が極端に少なく公共交通機関によるアクセスは非常に不便ですので、西条駅のご利用をお勧めします。) | ||
*会場 | *会場 | ||
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== 企画プログラム == | == 企画プログラム == | ||
− | === チュートリアル(2022年 12月7日) === | + | ===[[2022_10thqbio_tutorial | チュートリアル(2022年 12月7日)]]=== |
+ | * 神野圭太(中央研究院)'''「大腸菌のシグナリング動態を視る技術」''' | ||
* 潮雅之(香港科技大)'''「環境DNAモニタリング技術の開発と応用: サンプリング・ラボ実験から配列解析・統計解析まで」''' | * 潮雅之(香港科技大)'''「環境DNAモニタリング技術の開発と応用: サンプリング・ラボ実験から配列解析・統計解析まで」''' | ||
− | * 河口理紗(京大)''' | + | * 河口理紗(京大)'''「離散的配列情報と高次元生命情報をつなぐ統計と機械学習」''' |
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=== 年会(2022年 12月15日、16日) === | === 年会(2022年 12月15日、16日) === | ||
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+ | '''「生体情報処理の物理化学過程」''' | ||
* 落合博(広大)'''「遺伝子発現動態の定量的理解」''' | * 落合博(広大)'''「遺伝子発現動態の定量的理解」''' | ||
* 吉村成弘(京大)'''「リン酸化による細胞内液-液相分離制御機構」''' | * 吉村成弘(京大)'''「リン酸化による細胞内液-液相分離制御機構」''' | ||
* 柳田絢加(東大)'''「細胞表面ダイナミクスによるマウス初期胚中の細胞配置機構」''' | * 柳田絢加(東大)'''「細胞表面ダイナミクスによるマウス初期胚中の細胞配置機構」''' | ||
− | * | + | * 小本哲史(広大)'''「柔らかさという物理情報による染色体配置制御」'''(ハーフトーク) |
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− | + | '''「新規計測技術でみる分子〜細胞〜個体動態」''' | |
* 川口真也(京大)'''「神経細胞での情報演算機構の実計測による革新」''' | * 川口真也(京大)'''「神経細胞での情報演算機構の実計測による革新」''' | ||
− | * | + | * 新宅博文(理研)'''「マイクロ・ナノエレクトロポレーションと1細胞オミクス解析」''' |
− | * 杉拓磨(広大)''' | + | * 杉拓磨(広大)'''「スキャンレスシングルショット4Dイメージング技術の開発と応用」''' |
− | * | + | * 大河内康之(京大/広大)'''「シングルセルRNAseqデータからの細胞空間配置予測」'''(ハーフトーク) |
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+ | '''「細胞スケールの形態制御」''' | ||
* 藤原慶(慶大)'''「細胞内反応拡散波の人工細胞再構成系で探る細胞空間の時空間パターン形成原理」''' | * 藤原慶(慶大)'''「細胞内反応拡散波の人工細胞再構成系で探る細胞空間の時空間パターン形成原理」''' | ||
* 渡邊千穂(広大)'''「高分子混雑と膜物性が導く細胞サイズ効果」''' | * 渡邊千穂(広大)'''「高分子混雑と膜物性が導く細胞サイズ効果」''' | ||
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* 渡辺開智(広大)'''「原腸陥入の駆動力制御機序」'''(ハーフトーク) | * 渡辺開智(広大)'''「原腸陥入の駆動力制御機序」'''(ハーフトーク) | ||
− | ====[[ | + | ====[[2022_10thqbio_session4 | セッション4]]==== |
− | * | + | '''「多細胞系の自己組織的形態・情報制御」''' |
+ | * 田尻怜子(千葉大)'''「クチクラによる昆虫の形づくり」''' | ||
* 梅津大輝(東北大)'''「動き回る筋断片による筋組織リサイクル」''' | * 梅津大輝(東北大)'''「動き回る筋断片による筋組織リサイクル」''' | ||
* 平沢達矢(東大)'''「シンクロトロン放射光X線マイクロCTによる脊椎動物化石の形態観察」''' | * 平沢達矢(東大)'''「シンクロトロン放射光X線マイクロCTによる脊椎動物化石の形態観察」''' | ||
− | * | + | * 吉戸香奈(京大/広大)'''「幹細胞の階層性と中立競合による組織恒常性維持メカニズム」'''(ハーフトーク) |
=== ショートトーク(2022年12月15日午後、16日) === | === ショートトーク(2022年12月15日午後、16日) === | ||
− | * | + | *ポスター発表者の中から4名を予定 |
=== ポスターセッション(2022年 12月15日、16日) === | === ポスターセッション(2022年 12月15日、16日) === | ||
*ポスター内容 | *ポスター内容 | ||
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** ポスター発表の目的は、参加者がお互いに何をやっているのか、もしくは、参加者のお互いの顔がわかるようにすることです。発表できるような結果が出ていない学生や、研究室の都合で詳細な内容を発表できない参加者も想定されますが、そのような場合は、自分が何をやりたいかを説明するようなポスター発表でも構いません。実際、これまでの年会において研究提案中心のポスターがありました。ぜひ積極的にご参加ください。 | ** ポスター発表の目的は、参加者がお互いに何をやっているのか、もしくは、参加者のお互いの顔がわかるようにすることです。発表できるような結果が出ていない学生や、研究室の都合で詳細な内容を発表できない参加者も想定されますが、そのような場合は、自分が何をやりたいかを説明するようなポスター発表でも構いません。実際、これまでの年会において研究提案中心のポスターがありました。ぜひ積極的にご参加ください。 | ||
** ポスターボードは縦151cm*横80cmです。 | ** ポスターボードは縦151cm*横80cmです。 | ||
− | ** | + | ** ポスター掲示は15日午前から可能といたします。ポスターは16日15時までに撤去していただきますようお願いいたします。 |
==スケジュール== | ==スケジュール== | ||
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*16:30-17:00 総合討論 & クロージング | *16:30-17:00 総合討論 & クロージング | ||
− | == | + | == 第十回年会 企画・運営 (あいうえお順)== |
*粟津 暁紀(広島大学) | *粟津 暁紀(広島大学) | ||
*落合 博 (広島大学) | *落合 博 (広島大学) | ||
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*渡邊 千穂 (広島大学) | *渡邊 千穂 (広島大学) | ||
− | == | + | == 協賛・スポンサー== |
− | 本年会の開催費の一部は、学術変革領域研究(B)「あいまい環境に対峙する脳・生命体の情報獲得戦略の解明」(計画班代表:本田直樹),基盤研究(B)「多細胞動態を司る支配方程式のデータ駆動的解読」(代表:本田直樹)からのサポートをうけ運営しております。<br> | + | *本年会の開催費の一部は、学術変革領域研究(B)「あいまい環境に対峙する脳・生命体の情報獲得戦略の解明」(計画班代表:本田直樹),基盤研究(B)「多細胞動態を司る支配方程式のデータ駆動的解読」(代表:本田直樹)からのサポートをうけ運営しております。<br> |
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− | == | + | == 問い合わせ == |
− | Email: qbio.2022.jp at gmail.com | + | *Email: qbio.2022.jp at gmail.com |
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Latest revision as of 14:32, 14 April 2023
定量生物学の会 第十回年会 お知らせ
- New!! チュートリアル資料をアップロードしました(221217)。
- プログラムをアップロードしました(221203)。
- ポスター要旨集をアップロードしました。パスワードが必要です(221203)
- チュートリアルの参加登録を締め切りました。(20221201)。
- ポスター発表の要旨提出の締め切りは 11/20 です。年会参加者は提出をお願いします (20221107)。
- チュートリアルの参加登録を開始しました (20221028)。
- 年会参加登録を締め切りました。(20221006)。
- 年会参加登録は定員に達しました。今後は補欠の受け付けとなります(20221005)。
- 年会定員枠の8割が埋まっています。参加をご希望の方は、ポスター発表が可能なことを確認の上、お早めにお申し込みください(20221004)。
- 年会の参加登録を開始しました (20221003)。
- ウェブサイトを公開しました (20220918)。
定量生物学の会 チュートリアル 参加登録
参加登録を締め切りました。
定量生物学の会 第十回年会 参加登録
参加登録を締め切りました。
第十回年会の概要
目的
定量生物学の会は、定量的な解析から生命システムの定性的な性質を明らかにすることを目指す生命科学について、その方向性や解決すべき点などを具体的な問題設定のもとで議論する場として、2008年から本格的に活動を開始しました。生命科学の幅広い領域から研究者が集い、オープンな雰囲気で議論を進めています。 年会では、「定量的な生命科学のあり方」を模索するにあたり、参加者1人1人に情報を発信していただき、情報を相互に交換することを重視したいと考えています。そのため、参加者全員に口頭発表もしくはポスター発表をお願いしています。対面での開催を予定していますが、Covid-19の感染拡大等によって不可能となった場合には、招待講演のみのオンライン開催に切り替える予定ですので、その点ご了承ください。
セッション
本年度は、4つのセッションを企画しました。「生体情報処理の物理化学過程」では核内・核膜・細胞質、及び細胞間で進行する情報処理過程の物理的実態について、「新規計測技術でみる分子〜細胞〜個体動態」では新規センサー・デバイス開発とそれにより捉えられた挙動について、「細胞スケールの形態制御」では顕微鏡技術および再構成技術によって明らかにされる細胞形態制御機序について、「多細胞系の自己組織的形態・情報制御」では多細胞生物の発生と応答及びその進化について、それぞれの分野のフロントランナーを招待しご講演いただきます。また、これまで好評だったショートトーク(一般参加者の中から短めの発表をお願いする企画)を継続すると共に、広島大学の学生によるハーフトーク(招待講演者の半分の時間で発表する企画)も行います。
チュートリアルの日時・場所・参加費
本年度は、年会とチュートリアルは分離して開催します。チュートリアルでは、分野の枠にとらわれない研究を実践されている研究者の方々に、ご自身の研究をどのように展開されてきたのか、様々な分野の聴講者が追体験できるような、一般講演拡張型のチュートリアルをお願いしました。それによって、定量生物学の研究に必要な知識や技術だけでなく、学際研究に必要な姿勢を学ぶことができるはずです。
- 日時:2022年12月7日(水)
- 場所:オンライン
- 参加費: 無料
- 参加上限人数: 300人
年会の日時・場所 ・参加費
- 日時:2022年12月15日(木)、12月16日(金)
- 場所:広島大学東広島キャンパス 学士会館(年会)
- 参加費: 500円(今年度は感染症対策を踏まえて、お弁当発注や懇親会での飲食は行いませんので、運営に必要な事務経費だけになります。支払い手続きおよび領収書の発行はPaypal経由で行います)
- 参加上限人数: 100人(感染症対策を踏まえた会場のキャパシティなどの事情により)
年会参加時の注意点
(今後更新していきます)
- 会場アクセス
- 広島大学東広島キャンパスへのアクセス
- 【JR】「JR広島駅」から「JR西条駅」へ(約40分)。西条駅からバスで「ブールバール経由広島大学行き」に乗車。「広大北口」下車(約15分)。徒歩約7分。あるいは「JR東広島駅」から路線バスまたはタクシー(2000円程度)。
- 【航空機】「広島空港」からリムジンバスで「JR 白市駅」へ(約15分)。「JR 白市駅」から「JR西条駅」へ(約10分)。西条駅からバスで「ブールバール経由広島大学行き」に乗車。「広大北口」下車(約15分)。徒歩約7分。
- 広島大学東広島キャンパスマップ
学士会館: N22番
- 広島大学東広島キャンパスへのアクセス
(*1: 西条駅周辺に東横イン、ルートイン他、数件の宿泊施設があります。またこの周辺が飲食店の最も多い地域になります。 *2: 広島大学東広島キャンパスの最寄りの新幹線の駅は「JR東広島駅」ですが、東広島駅から広島大学までは、バスの運行頻度が極端に少なく公共交通機関によるアクセスは非常に不便ですので、西条駅のご利用をお勧めします。)
- 会場
- 会場の電源の数が限られますので、予め御了承ください。
- 広島大学は学内全面禁煙です(出入口外側や駐車場においても喫煙禁止)。
- 温度調整がしやすい服装でお越し下さい。
- 参加費について
- 今年度は感染症対策から、昼食のお弁当発注や懇親会での飲食は行いませんので、参加費のみのお支払いとなります。paypalシステムのご利用をお願いする予定です。方法についての詳しい連絡は11月末から12月初めにメールにてお送りさせて頂きます。
注: 当日の支払受付は予定しておりません。 - 領収書について
- paypalシステムでは、受領書の自動発行が可能です。内訳ごとの金額が表示された印刷用pdfファイルが生成できます。
- 今年度は感染症対策から、昼食のお弁当発注や懇親会での飲食は行いませんので、参加費のみのお支払いとなります。paypalシステムのご利用をお願いする予定です。方法についての詳しい連絡は11月末から12月初めにメールにてお送りさせて頂きます。
- ネットワーク
- 会場内でwifi をご使用いただける予定です。当日、wifiのidとpwdを書面で配布する予定です。
- 情報掲示について
- 会場にボードを設置します。ポスドク募集や学会情報などA4 1枚の掲示が可能ですのでぜひご利用ください。
企画プログラム
チュートリアル(2022年 12月7日)
- 神野圭太(中央研究院)「大腸菌のシグナリング動態を視る技術」
- 潮雅之(香港科技大)「環境DNAモニタリング技術の開発と応用: サンプリング・ラボ実験から配列解析・統計解析まで」
- 河口理紗(京大)「離散的配列情報と高次元生命情報をつなぐ統計と機械学習」
年会(2022年 12月15日、16日)
セッション1
「生体情報処理の物理化学過程」
- 落合博(広大)「遺伝子発現動態の定量的理解」
- 吉村成弘(京大)「リン酸化による細胞内液-液相分離制御機構」
- 柳田絢加(東大)「細胞表面ダイナミクスによるマウス初期胚中の細胞配置機構」
- 小本哲史(広大)「柔らかさという物理情報による染色体配置制御」(ハーフトーク)
セッション2
「新規計測技術でみる分子〜細胞〜個体動態」
- 川口真也(京大)「神経細胞での情報演算機構の実計測による革新」
- 新宅博文(理研)「マイクロ・ナノエレクトロポレーションと1細胞オミクス解析」
- 杉拓磨(広大)「スキャンレスシングルショット4Dイメージング技術の開発と応用」
- 大河内康之(京大/広大)「シングルセルRNAseqデータからの細胞空間配置予測」(ハーフトーク)
セッション3
「細胞スケールの形態制御」
- 藤原慶(慶大)「細胞内反応拡散波の人工細胞再構成系で探る細胞空間の時空間パターン形成原理」
- 渡邊千穂(広大)「高分子混雑と膜物性が導く細胞サイズ効果」
- 山城佐和子(京大)「蛍光単分子イメージングで明らかにする流動力伝達の仕組み」
- 渡辺開智(広大)「原腸陥入の駆動力制御機序」(ハーフトーク)
セッション4
「多細胞系の自己組織的形態・情報制御」
- 田尻怜子(千葉大)「クチクラによる昆虫の形づくり」
- 梅津大輝(東北大)「動き回る筋断片による筋組織リサイクル」
- 平沢達矢(東大)「シンクロトロン放射光X線マイクロCTによる脊椎動物化石の形態観察」
- 吉戸香奈(京大/広大)「幹細胞の階層性と中立競合による組織恒常性維持メカニズム」(ハーフトーク)
ショートトーク(2022年12月15日午後、16日)
- ポスター発表者の中から4名を予定
ポスターセッション(2022年 12月15日、16日)
- ポスター内容
- ポスターの発表者とタイトル一覧をここに掲載しています。
発表形式
- 口頭発表
- 招待講演:発表25分+質疑応答5分
- ハーフトーク:発表10分+質疑応答5分
- ショートトーク:発表8分+質疑応答2分
- 一般参加者の発表
- 原則的にポスター発表をお願いします。
- ポスター発表の目的は、参加者がお互いに何をやっているのか、もしくは、参加者のお互いの顔がわかるようにすることです。発表できるような結果が出ていない学生や、研究室の都合で詳細な内容を発表できない参加者も想定されますが、そのような場合は、自分が何をやりたいかを説明するようなポスター発表でも構いません。実際、これまでの年会において研究提案中心のポスターがありました。ぜひ積極的にご参加ください。
- ポスターボードは縦151cm*横80cmです。
- ポスター掲示は15日午前から可能といたします。ポスターは16日15時までに撤去していただきますようお願いいたします。
スケジュール
7日(チュートリアル)
- 10:30-12:00 チュートリアル1
- 13:30-15:00 チュートリアル2
- 15:30-17:00 チュートリアル3
15日(年会)
- 10:00-12:00 レジストレーション & プレポスターセッション
- 12:45-13:00 オープニング
- 13:00-15:00 セッション1「生体情報処理の物理化学過程」
- 15:30-17:30 セッション2「新規計測技術でみる分子〜細胞〜個体動態」
- 18:00-19:30 ポスターセッション
16日(年会)
- 9:30-11:40 セッション3「細胞スケールの形態制御」
- 12:00-14:30 昼食 & ポスターセッション
- 13:00-13:30 偶数
- 13:30-14:00 奇数
- 14:30-16:30 セッション4「多細胞系の自己組織的形態・情報制御」
- 16:30-17:00 総合討論 & クロージング
第十回年会 企画・運営 (あいうえお順)
- 粟津 暁紀(広島大学)
- 落合 博 (広島大学)
- 斉藤 稔 (広島大学)
- 高木 拓明 (奈良県立医科大学)
- 藤井 雅史 (広島大学)
- 本田 直樹 (広島大学)
- 渡邊 千穂 (広島大学)
協賛・スポンサー
- 本年会の開催費の一部は、学術変革領域研究(B)「あいまい環境に対峙する脳・生命体の情報獲得戦略の解明」(計画班代表:本田直樹),基盤研究(B)「多細胞動態を司る支配方程式のデータ駆動的解読」(代表:本田直樹)からのサポートをうけ運営しております。
問い合わせ
- Email: qbio.2022.jp at gmail.com
(迷惑メール対策のため@をatと表示しています。at を @ に置換してください)