Summer 2021

From Japanese society for quantitative biology

定量生物学の会 夏の会2021 最新情報

  • ウェブサイトを作成しました (20210614)。

夏の会2021の概要

目的

定量生物学の会は、定量的な解析から生命システムの定性的な性質を明らかにすることを目指す生命科学について、その方向性や解決すべき点などを具体的な問題設定のもとで議論する場として、2008年から本格的に活動を開始しました。生命科学の幅広い領域から研究者が集い、オープンな雰囲気で議論を進めています。今年はコロナ禍にともない、定量生物学の会としては初めてのオンラインでの開催に取り組みます。

講演

レクチャー

本年度は、定量生物学の基本を学ぶ機会を作るために、初心者の方を対象にした3つのレクチャーを企画しました。「ディープラーニングの歴史(仮)」は深層学習や機械学習の歴史を踏まえながら基礎を学び、「情報理論(仮)」は情報理論を基礎を学び生物研究への応用を概観し、「バイオイメージング×AIの最初の一歩を踏み出そう」はAI技術の理解からPythonを使った実践までを学びます。企画の終了後には、演者を囲んで歓談できる場を設ける予定です。

Qbioラジオ

本年度は、初めての試みとして、定量生物学の会コアメンバーを中心にテーマを設けて雑談形式で話している内容を配信します。名付けて、Qbioラジオ。今年度のテーマは、「定量生物の学び方」。定量生物学を初めて学ぶ方が、どんな教科書・論文などを、どんな順番で学べばよいのかを雑談します。夏にぴったりなゆったりした気分で視聴してください。内容は硬派です。

日時・場所 ・参加費

  • 日時: 2021年8月7,9,10,11日
  • 場所:オンライン
  • 参加費:無料を予定

参加時の注意事項

TBA

企画プログラム

チュートリアル(2021年 8月7日、9日、10日)

  • 舟橋 啓(慶応)「TBA」
  • 小林 徹也(東大)「TBA」
  • 高尾 大輔(東大)「バイオイメージング×AIの最初の一歩を踏み出そう」

招待講演(2021年 8月7日、9日、10日)

  • 若本 祐一(東大)「細胞ラマンスペクトル-マルチオミクス対応の背景にある低次元構造」
  • 新土 優樹(Dartmouth College)「初期胚発生における計時機構の定量生物学」
  • 森田 梨津子(理研)「マルチオミクス解析による毛包幹細胞の起源と毛包発生モデルの解明」

Qbioラジオ(2021年 8月11日)

  • 定量生物学の会コアメンバー+森田 梨津子さん(スペシャルゲスト) 「定量生物学の学び方」

スケジュール(仮)

8月7日

  • 13:00-14:30 チュートリアル1(舟橋啓)
  • 14:30-15:00 休憩
  • 15:00-16:00 招待講演1(若本祐一)

8月9日

  • 10:00-11:00 招待講演2(新土優樹)
  • 13:00-14:30 チュートリアル2(小林徹也)

8月10日

  • 13:00-14:30 チュートリアル3(高尾大輔)
  • 14:30-15:00 休憩
  • 15:00-16:00 招待講演3(森田梨津子)

8月11日

  • 13:00-16:00 Q-bioラジオ

夏の会2021 企画・運営 (あいうえお順)

  • 鈴木  誉保 (東京大学)
  • 日比野 佳代 (遺伝研)

問い合わせ先

q.bio2021@gmail.com