Difference between revisions of "Qbio6th 2013"

From Japanese society for quantitative biology
Line 271: Line 271:
 
!
 
!
 
!
 
!
|  永野
+
|  永野 惇「野外環境下におけるトランスクリプトームダイナミクスの解明と予測」
 
|-
 
|-
 
!
 
!

Revision as of 13:04, 15 August 2013

定量生物学の会 第六回年会 最新情報

  • 第六回年会のページを作成し、日時などを掲載しました。大阪でお会いできることを楽しみにしております(130626)。

定量生物学の会 第六回年会 参加登録

参加登録開始は9月10日頃を予定しております。詳細はWeb page上でお知らせ致します。

参加についてのご注意

定量生物の会 年会には非常に沢山の方々に参加を頂いており、例年登録開始から数日で規定の定員に達するという状況が続いております。今年も会場のキャパシティなどもあり参加人数を約135名とさせていただいておりますので、お早めにご登録をお願いします。また、「全員ポスター発表をすることを知らなかった」「参加やポスター発表に関して、PIや会社の許可が得られない」といった理由で、登録後に参加・発表をキャンセルする事例も散見しております。年会参加登録前にポスター発表に関する研究責任者の同意を得て頂きますようお願いいたします。

第六回年会の概要

目的

定量生物学の会は、定量的な解析から生命システムの定性的な性質を明らかにすることを目指す生命科学について、その方向性や解決すべき点などを具体的な問題 設定のもとで議論する場として、2008年から本格的に活動を開始しました。生命科学の幅広い領域から研究者が集い、オープンな雰囲気で議論を進めています。 年会では、「定量的な生命科学のあり方」を模索するにあたり、参加者1人1人に情報を発信していただき、情報を相互に交換することを重視したいと考えています。そのため、参加者全員に口頭発表(招待のみ)もしくはポスター発表をお願いしています。

セッション

本年度は、分野を超える技術の広がりを横糸に、階層を超える理解の広がりを縦糸にしてセッションを企画しました。定量生物学の王道とも言うべき、生命動態とその制御をテーマとするセッションを中核としながら、分子・細胞・器官・個体・フィールドまでも網羅するセッションを設けると共に、生物の状態論として本質的である「生」と「死」の定量的理解を目指す野心的なセッションも企画しています。また、これまで好評だったショートトークは継続する予定です。

チュートリアル

チュートリアルでは、先端的な光学計測および画像解析の分野と定量生物学とのさらなる融合を目指して、それぞれの専門家にチュートリアルをお願いすると共に、生命現象の定量的実験における一連の解析法の紹介、そして実験結果を総合的に評価する際に盲点となりうる多重比較検定を中心とした統計検定の紹介をチュートリアルとして企画しております。さらに本年度から、内容の理解を促進し参加者同士の交流も図るラウンドテーブルディスカッションの時間を新たに用意しました。

日時・場所 ・参加費

  • 日時:2013年11月22日(金)、11月23日(土)、1月24日(日)
  • 場所:大阪大学吹田キャンパス 銀杏会館(チュートリアルと年会)
  • 参加費: 1200円程度を予定。懇親会でお酒を希望される方は別途お酒代700円が必要になります。お昼のお弁当を希望される方は別途1000円弱程度が必要になります。チュートリアルのみ参加の方は無料です。
  • 参加上限人数
    • ポスター会場のスペースなど運営上の都合により、年会の参加定員を135名(補欠5名)とさせていただきます。

年会参加時の注意事項

今後更新していきます。

  • 会場アクセス
    • 阪大吹田キャンパスへのアクセス
      【モノレール】万博記念公園駅で彩都線(国際文化都市モノレール線)に乗り換え、阪大病院前下車 徒歩約10-15分。【JR】茨木駅から 茨木駅から近鉄バスで 「阪大病院・阪大本部前」行きに乗車。終点「阪大本部前」下車。徒歩約5分。【私鉄】阪急千里線 北千里駅(終点)下車 東へ徒歩 医学部(医学科)徒歩約30分 。【私鉄】北大阪急行線千里中央駅から、阪急バスで「阪大本部前行」または「茨木美穂ヶ丘行」で「阪大医学部前」で下車。徒歩約5分。【バス】 阪急バス 北大阪急行千里中央駅から阪急バス「阪大本部前行」または「茨木美穂ヶ丘行」で「阪大医学部前」で下車。徒歩約5分。近鉄バス 阪急茨木市駅から近鉄バス「阪大本部前行」(JR茨木駅経由)で「阪大本部前」下車。徒歩約5分。
    • 阪大吹田キャンパスマップ
      銀杏会館: 52番
  • 参加費・お弁当代・お酒代について
    • 参加費等のお支払いは、paypalシステムのご利用をお願いする予定です。方法についての詳しいご連絡は後ほどメールにてお送りさせて頂きます。
      : 当日の支払受付は予定しておりません。
    • 領収書について
      • paypalシステムでは、受領書の自動発行が可能です。登録住所・内訳ごとの金額が表示された印刷用pdfファイルが生成できます。
      • paypal以外の証明を特に希望される方のみ領収書の発行を予定しております。当日受付でお申し出ください。

企画プログラム

チュートリアル(2013年 11月22日開催)

  • 顕微鏡と画像解析(仮)
    • 藤田 克昌(大阪大学)「光学顕微鏡の多様性」
    • 内田 誠一(九州大学)
  • THE 定量
    • 青木 一洋(京都大学)
  • 超多重検定の考え方
    • 大羽 成征(京都大学)
  • ラウンドテーブル
    • 参加者全員

セッション(2013年 11月23日、24日開催)

  • セッション1 | 分野を超える
    • chair: 新井 由之(大阪大学)
    • 古川 修平(京都大学)
    • 玉田 洋介(基生研)
    • 岡田 康志(理研QbiC)
  • セッション2 | 動態と制御の定量生物学
    • chair: 寺前 順之介(大阪大学)、青木 一洋(京都大学)
    • 上原 亮太(東京大学)、塚田祐基(名古屋大学)
    • 藤本 仰一(大阪大学)
    • 富田 太一郎(東京大学)
  • セッション3 | 生と死の定量生物学
    • chair: 小林 徹也(東京大学)、二階堂 愛(理研情報基盤センター)
    • 荒川 和晴(慶応大学)
    • 若本 祐一(東京大学)
  • セッション4| 階層を超える
    • chair: 入江 直樹(理研CDB)、戎家 美紀(理研CDB)
    • 金城 玲(大阪大学)
    • 石 東博(基生研、京都大学)
    • 今井 猛(理研CDB)
    • 永野 惇(京都大学)

ポスター セッション(2013年 11月23日、24日開催)

  • セッション1 (11/23 13:30-15:30)
  • セッション2 (11/23 18:00-20:00; 懇親会を兼ねる)
  • セッション3 (11/24 11:30-14:00; 昼食時間を兼ねる)

その他の企画(2013年11月23日開催)

  • ポスターガイド
    • ポスターのセクション分けなどの説明
  • 懇談会
    • 会場はポスターセッション会場と併設になります。

発表形式

  • 口頭発表
    • 一人20–30分(質疑応答込み)。セッションごとに20−30分程度の総合討論を予定。
  • 一般参加者の発表
    • 原則的にポスター発表をお願いします
    • ポスター発表の目的は、参加者がお互いに何をやっているのか、もしくは、参加者のお互いの顔がわかるようにすることです。発表できるような結果が出ていない学生や、研究室の都合で詳細な内容を発表できない参加者も想定されますが、そのような場合は、自分が何をやりたいかを説明するようなポスター発表でも構いません。実際、これまでの年会において研究提案中心のポスターがありました。ぜひ積極的にご参加ください。

スケジュール(仮)

2013年11月22日(チュートリアル)

10:00-11:00    (チュートリアル1-1)光学顕微鏡の多様性
 講演者 藤田 克昌(大阪大学)
11:00-12:00    (チュートリアル1-2)
 講演者 内田 誠一(九州大学)
12:00-13:00 (昼食休憩)
13:00-14:30 (チュートリアル2)THE 定量
 講演者 青木 一洋(京都大学)
14:45-15:45 (チュートリアル3)超多重検定の考え方
 講演者 大羽 成征(京都大学)
16:00-18:00 (チュートリアル4)ラウンドテーブル
 参加者全員

2013年11月23日(年会1日目)

9:55-10:20    導入・これまでの会の活動について経緯説明・会場利用の注意点
10:20-12:00 セッション1(分野を超える)
古川 修平「材料化学で生体ガス分子を操る」
玉田 洋介
岡田 康志
ディスカッション
12:00-12:30 ショートトークセッション1とポスターガイダンス
12:30-13:30 昼食
13:30-15:30 ポスターセッション1
15:45-17:45 セッション2(動態と制御の定量生物学)
富田 太一郎「生体内MAPKシグナルによる環境応答情報のコーディング」
藤本 仰一
上原 亮太、塚田祐基「細胞生物学的手法と数理モデルを用いた細胞質分裂制御の解析」
ディスカッション
17:45-18:00 ショートトークセッション2
18:00-20:00 ポスターセッション2(兼 懇親会)

2013年11月24日(年会2日目)

10:00-11:30    セッション3(生と死の定量生物学)
荒川 和晴「生命活動はどのように始まり、そしてどのように止まるか - クマムシ乾眠機構からのアプローチ」
若本 祐一
ディスカッション
11:30-14:00 昼食 & ポスターセッション3
14:00-16:20 セッション4(階層を超える)
金城 玲
石 東博「マウス卵管の上皮細胞シートの力学と形態形成」
今井 猛「嗅覚系の神経回路形成のロジックを読み解く」
永野 惇「野外環境下におけるトランスクリプトームダイナミクスの解明と予測」
ディスカッション
16:30-17:30 総合討論

第六回年会 企画・運営 (あいうえお順)

  • 青木 一洋 (京都大学)
  • 新井 由之 (大阪大学)
  • 杉村  薫 (京都大学)
  • 高木 拓明 (奈良県立医科大学)

共催・協賛・スポンサー

本年会の開催費の一部は、文部科学省新学術領域研究「少数性生物学-個と多数の狭間が織りなす生命現象の探求-」、「哺乳類初期発生の細胞コミュニティー」及び「動く細胞と場のクロストークによる秩序の生成」からのサポートをうけ運営しております。

問い合わせ先

Email: qbio.2013 at gmail.com (迷惑メール対策のため@をatと表示しています。at を @ に置換してください)