Caravan Fukui 2025: Difference between revisions
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==定量生物学の会 福井キャラバン2025 参加登録 == | ==定量生物学の会 福井キャラバン2025 参加登録 == |
Revision as of 14:43, 12 October 2025
定量生物学の会 福井キャラバン2025 最新情報
- ウェブサイトを公開しました(2025-08-26)
- ウェブサイトを更新しました(2025-10-01)
- 前日に開催する定量生物プレリミナリースクールの案内を掲載しました(2025-10-03)
- 参加登録を開始しました(2025-10-03)
- 要旨提出期限と要旨の様式に関するご案内を掲載しました(2025-10-12)
定量生物学の会 福井キャラバン2025 参加登録
参加登録の詳細について:
- 参加人数は、会場の席数の関係で100名程度を予定しています。
- 参加費は1500円を予定しています。お支払い方法については、別途ご案内いたします。
- 希望者にポスター発表をお願いしています。ポスター発表者数は最大100人を予定しています。
- 参加登録前に、ポスター発表に関する研究責任者の同意を得て頂きますようお願いします。ポスター発表のタイトル及び要旨提出については、後日ご連絡いたします。
定量生物学の会 福井キャラバン2025 要旨登録
ポスター発表ご希望の方は要旨のご提出をお願いします。要旨提出方法については後日ご案内いたします。
- 形式:A4サイズ1枚のPDF。
- 登録方法: 詳細後日案内(10月20日頃予定)
- 締め切り: 10月31日(金)(予定)
福井キャラバン2025の概要
目的
定量生物学の会は、定量的な解析から生命システムの定性的な性質を明らかにすることを目指す生命科学について、その方向性や解決すべき点などを具体的な問題設定のもとで議論する場として、2008年から本格的に活動を開始しました。生命科学の幅広い領域から研究者が集い、オープンな雰囲気で議論を進めています。今回は、北陸地方で初となるキャラバン(定量生物学の会の遠征)を、福井大学にて開催します。4つのセッションと、参加者同士の交流をはかるべくポスターセッションも企画しています。本年度は初の試みとして、各セッションの冒頭に概要講演を設けます。従来のチュートリアルに代わり、各セッションのテーマについて背景・基礎知識を簡潔に紹介することで、分野外の参加者にも参加していただきやすい構成としております。
セッション
本年度は、進化と発生、物理学と生理学、細胞内の輸送、菌類の相互作用、に関する4つのセッションを企画しました。「形づくりの進化」では生物の多様な形態進化と発生過程の関係、「動きの力と生理」では植物などの動きや成長における力学的メカニズムと生理学的制御、「細胞の中の物流」では細胞内物質輸送やオルガネラ動態、「菌類のやり取り」では菌類の相互作用やコミュニケーション、共生関係について、それぞれの分野のフロントランナーにご講演いただきます。
日時・場所 ・参加費
- 日時:2025年11月22日(土)、11月23日(日)
- 場所:福井大学文京キャンパス、223L講義室(講演会会場)、工学部百周年記念館(ポスター会場)
- 文京キャンパスキャンパスマップ
- 223L講義室(講演会会場)、工学部百周年記念館(ポスター会場)は文京キャンパスキャンパスマップの26番の建物です。
- 参加費:1500円(予定)
- 参加人数:100名程度
- ポスター発表:最大100件
キャラバン参加時の注意事項
- 会場アクセス
- 福井大学文京キャンパス
- <電車> JR福井駅からえちぜん鉄道に乗り、福大前西福井駅で下車、徒歩1分
- <徒歩> 福井駅から徒歩30-40分程度
- 参加費・お弁当代について
- 詳細は後日ご案内いたします。
- 宿泊について
- 開催日程が連休中(勤労感謝の日を含む三連休)のため、宿泊予定の方はお早めにホテルをご予約することをお勧めいたします。福井は2024年の北陸新幹線開業により観光地としての魅力が高まっており、この時期は特に混雑が予想されます。宿泊費が大学の規定より高いホテルしか見つからなかった場合、大学によっては最近の物価上昇を踏まえ、宿泊費の上限を上げる制度が新設されているようですので、そちらの制度の利用もご検討ください。
- ネットワーク
- eduroamが利用できます。所属機関からeduroamアカウントを発行していただきご利用ください。
企画プログラム
概要講演・セッション(2025年11月22日、23日)
セッション1「形づくりの進化」
- 概要講演・招待講演:藤本 仰一(広島大)「動植物の多様性・保守性とその生成要因をどう見つけるか?」
- 招待講演:香曽我部 隆裕(大阪大)「計算機進化実験で探る発生砂時計の仕組み」
- 招待講演:尾内 隆行(福井大)「頭部問題とその解法」
- 招待講演:黒田 春也(金沢大)「胚の発生戦略の進化は保守的な器官の形態形成にも波及する」
セッション2「動きの力と生理」
- 概要講演:北沢 美帆(大阪大)
- 招待講演:中山 尚美(OIST)
- 招待講演:和田 浩史(立命館大)
- 招待講演:真野 弘明(基生研)
セッション3「細胞の中の物流」
- 概要講演:梶田 真司(福井大)
- 招待講演:小西 慶幸(福井大)「軸索内における空間的秩序の形成機構」
- 招待講演:岡田 康志(東大)「細胞内混雑環境と軸索輸送速度のパラドックス」
セッション4「菌類のやり取り」
- 概要講演:畠山 哲央(東京科学大)
- 招待講演:小田 有沙(東大)「糖枯渇時の酵母の生存戦略:Latecomer killing」
- 招待講演:清家 泰介(九工大)「酵母はどうやって“相手を見つける“のか—フェロモン認識の進化」
- 招待講演:深澤 遊(東北大)「菌類の菌糸ネットワークと情報伝達」
ショートトーク
ポスター発表演題から8演題ほどをショートトークとしてご講演いただく予定です。詳細は後日ご案内いたします。
ポスターセッション(2025年11月22日、23日)
詳細なスケジュールは後日ご案内いたします。
発表形式
- 口頭発表
- 概要講演
- 招待講演
- ポスター発表
- 口頭発表
- 概要講演:15分程度(質疑応答なし)
- 招待講演:30分程度(発表20〜25分、残り時間で質疑応答)
- ショートトーク:10分程度(質疑応答込み)
- ポスター発表
- ポスター発表の目的は、参加者がお互いに何をやっているのか、もしくは、参加者のお互いの顔がわかるようにすることです。発表できるような結果が出ていない学生や、研究室の都合で詳細な内容を発表できない参加者も想定されますが、そのような場合は、自分が何をやりたいかを説明するようなポスター発表でも構いません。実際、これまでの年会において研究提案中心のポスターがありました。ぜひ積極的にご参加ください。
- ポスターのサイズ:A0 (横86cm 縦170cm)
- 詳細なスケジュールは後日ご案内いたします。
スケジュール
22日(土)
- 9:00-9:30 受付・ポスター掲示
- 9:30-9:40 オープニング(趣旨説明・全体概要)
- 9:40-11:55 セッション1「形づくりの進化」
- 概要講演(15分) + 招待講演×3名(40分×3)
- 11:55-12:00 写真撮影
- 12:00-13:00 昼食
- 13:00-15:15 セッション2「動きの力と生理」
- 概要講演(15分) + 招待講演×3名(40分×3)
- 15:15-15:30 休憩
- 15:30-16:50 ショートトーク
- 10分×8講演(発表7分+質疑2分+交代1分)
- 16:50-18:20 ポスターセッション
- 前半:16:50-17:35(奇数番号)、後半:17:35-18:20(偶数番号)
23日(日)
- 10:00-12:15 セッション3「細胞の中の物流」
- 概要講演(15分) + 招待講演×3名(40分×3)
- 12:15-13:15 昼食
- 13:15-14:25 ポスターセッション
- 前半:13:15-13:50(偶数番号)、後半:13:50-14:25(奇数番号)
- 14:25-14:35 休憩(ポスター撤収・セッション準備)
- 14:35-16:50 セッション4「菌類のやり取り」
- 概要講演(15分) + 招待講演×3名(40分×3)
- 16:50-17:00 総合討論・クロージング
観光・グルメ情報
11月下旬はカニの解禁期間にあたり、福井名物の越前ガニや日本酒をお楽しみいただけます。また、2024年の北陸新幹線開業により、福井県立恐竜博物館、永平寺、東尋坊、一乗谷朝倉氏遺跡、あわら温泉、などの観光地へのアクセスも向上しています(ただし会場からは離れております)。
福井キャラバン2025 企画・運営
- 「定量生物学の会」コアメンバー
- 福井キャラバン世話人
- 企画:梶田 真司(福井大)
- 企画:畠山 哲央(東京科学大)
- 企画:北沢 美帆(大阪大)
- 企画:堀口 修平(金沢大)
- 運営:中江 健(福井大)
- 運営:沖 昌也(福井大)
- 運営:高木 拓明(奈良県立医科大)
- 運営:舟橋 啓(慶應大)
共催・協賛・スポンサー
- 学術変革領域研究(A) 進化情報アセンブリによる生命機能の創出原理
- 学術変革領域研究(B) 多細胞生物の柔軟な形態を支えるスピングラス的発生システム
- 福井県観光連盟
定量生物プレリミナリースクール(Q-bio-pre)のご案内
前日11月21日(金)13:00-18:00に、学生・大学院生を中心とする若手研究者を対象としたプレリミナリースクールを開催します。
- 会場:福井大学 文京キャンパス 工学系1号館 122M(総合研究棟Ⅲ)
- 対象:学部生〜大学院生、若手研究者(若手教員も歓迎)
- 講演者:
- 小林徹也 先生「定量生物学 再遊記」
- 青木一洋 先生「定量生物学 思春記」
プレリミナリースクール参加登録フォーム(キャラバンとは別です): https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe-bnPiLTq3-BSfi1A5wjQwIxIcI4fMIBdLacz34aXIU2xW7Q/viewform?usp=sharing&ouid=115915832934505008515
詳細HP:https://sites.google.com/view/q-bio-preliminary-school/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0
みなさまのご参加をお待ちしております。
問い合わせ先
- Email: qbio.fukui.2025.jp at gmail.com
(迷惑メール対策のため@をatと表示しています。at を @ に置換してください)