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== 定量生物学の会について == | == 定量生物学の会について == |
Revision as of 20:44, 2 October 2008
定量生物学について
定量って何ですか?
定性的な生物学と定量的な生物学の使いどころはどこですか?
定量的な解析じゃないと理解できない生命現象ってなんですか?
システムバイオロジーと何が違うんですか?
定量生物学と生物物理の違いはなんですか?
定量生物学ってゆらぎの研究なんですか?
これは「定量的な解析じゃないと理解できない生命現象ってなんですか?」の項目で対象とする現象の一つである、と位置づければよいと思います。(まえだ)
定量生物学の会について
「定量生物学の会」はどのようにして出来上がったのですか?
2007年11月25,26日に開催された「細胞を創る」研究会 0.0の会議後、新橋の駅前のコーヒーショップで世話人の黒澤・杉村・小林が話し合ったのがきっかけです。その後、世話人に前多、舟橋を加えて第一回・第二回の準備会を計画し、それぞれ2008年2月と3月に関東と関西で開催しました。
この準備会の参加者を中心に会のコアメンバーを結成し、その後準備会で最も要望の多かったMLを立ち上げ、推薦形式でのML運営を始めました。
また、準備会計画段階で参加できなかった何人かの若手研究者から、オープンな会の要望が強かったことや、準備会参加者の要望などを受け、会のホームページ立ち上げおよび、オープンな年会、キャラバン企画へと結びついて現在に至ります。
ここの内容は、世話人決定→準備会開催→コアメンバー決定→ML立ち上げ、メンバー参加→web page立ち上げですか?
「定量生物学の会」の名称はどうして決まったんですか?
「定量生物の会」という名称は、準備会立ち上げの際に準備会世話人の間で仮称として設定され、その後コアメンバーらの議論を経て決定されたものです。議論の際には以下のような名称が提案されていました。
- 定量的生物学の会
- 計量生物学の会
- 定量生物学の会
- 硬派生物学の会(hardcore biology Japan)
英語名称 「Japanese Society for Quantitative Biology」はどうして決まったんですか?
「定量生物の会」の英語名称、「Japanese Society for Quantitative Biology」は、コアメンバーらの議論を経て決定されました。議論の際には、英国留学中のコアメンバー広井典子さんの英国人の同僚の意見をもとに以下の名称が提案されていました。
- Japanese Society of Quantitative Biology
- Japanese Society for Quantitative Biology
- Quantitative Biology Japan
ここに "for"のもつ意味とかも入れてみてもよいかもしれませんね by koba
イベントについて
「年会」ってなんですか?
年会は
- 定量的な生命科学研究に携わる・もしくは携わる予定の研究者どうしが集まり、相互に情報を発信して、技術的な問題や今後の研究の方向性などを模索する会
をさします。基本的に、定量的な生命研究を外部に発信するというよりは、すでにそのような研究を始めてしまっている研究者どおしで知見を交換することに主眼を置いています。
「キャラバン」ってなんですか?
キャラバンは
- 定量的な生命科学研究の重要性や内容を、必ずしも定量的な研究に携わってはいないが興味は持っている研究者へ、紹介しその意味を発信する会
であり、外部への発信性を重視した年会とは明確に異なる目的を持つイベントです。
このようなイベントを表そうとすると、「自分の所属機関などで開催研究機関の研究者に向けて開催する研究会」というように、とっても長い説明になってしまうため、これらを一言で表すために「キャラバン」という名前をつけました。
名称はコアメンバーからの提案をその後の投票で決定しており、「キャラバン」という名称は遺伝研木村さんからの提案です。このほかにも「BoF (ボフ、Birds of a Feather) 」 by 理研CDB 二階堂さん や「定量生物学の会:○○研(○○大学)研究会」などが候補に挙がっていました。
準備会ってなんですか?
定量生物学の会準備会は、第一回が平成20年2月18日(月)に東京大学生産技術研究所で、第二回が平成20年3月28日(金)神戸理化学研究所発生・再生総合科学研究センター(CDB) で開催された、クローズド形式の研究会です。
定量的なアプローチが各分野で重要性を高めていることを受け、各領域において自ら手を動かして定量的な方向性を模索している若手研究者を集めて、今後の定量的な生命科学の方向性、未来、意義、問題点などをブレインストーミング的に議論し、領域横断的な方向性や連携関係をトップダウン的にではなくボトムアップ的に模索する目的でスタートした、定量生物の会の前身です。
領域横断的な議論が可能になるように、参加者の人数を限ったクローズドミーティングとして開催され、発生生物・細胞生物・分子生物・生物物理・1分子生物・数理生物・バイオインフォマティクス・バイオイメージング・生命工学などの、各分野を牽引してゆくポテンシャルと熱意を秘めていると思われる若手研究者に、分野の偏りがなるべく少なくなるように世話人が声をかけ、実現しました。