Difference between revisions of "Qbio8th 2016"

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定量生物学の会 第八回年会 最新情報

  • New!! 参加登録を開始しました (161025)
  • New!! 「目的」を更新しました (161017)
  • 講演者情報をアップしました (160917)
  • 共催情報をアップしました (160913)
  • 第八回年会のページを作成し、日時などを掲載しました。東岡崎でお会いできることを楽しみにしております(160907)。


第八回年会の概要

目的

定量生物学の会は、定量的な解析から生命システムの定性的な性質を明らかにすることを目指す生命科学について、その方向性や解決すべき点などを具体的な問題 設定のもとで議論する場として、2008年から本格的に活動を開始しました。生命科学の幅広い領域から研究者が集い、オープンな雰囲気で議論を進めています。

本年度は、3つの年会セッションとチュートリアルを企画しました。

セッションでは、「定量生物学ハック」では定量生物学のみならず最新の生命科学を推進するうえで欠かせない最先端技術について、「制約付き空間場の定量生物学」ではタンパク質・細胞・発生の異なる階層でみられる力と空間の共役とその動態について、「解読の定量生物学」では生命現象の様々な場面で使われる情報解読とその本質について、それぞれの分野のフロントランナーを招待しご講演いただきます。

チュートリアルでは、前回の年会で好評だった電子工作に加えて画像解析、数理モデルといった実習系のチュートリアルと、機械学習や研究ハックといった座学系のチュートリアルを企画しました。これらのチュートリアルは並行して設けており、実習系では会場やその性質により人数制限も行いますが、できる限りみなさまのご希望に沿う形で進めたいと思います。

本年度も定量生物学ならではの「とんがった企画」が目白押しです。最後に、年会では、「定量的な生命科学のあり方」を模索するにあたり、参加者1人1人に情報を発信していただき、情報を相互に交換することを重視したいと考えています。そのため、参加者全員に口頭発表(招待のみ)もしくはポスター発表をお願いしています。

日時・場所

  • 日時:2017年1月8日(日)、1月9日(月・祝日)
  • 場所:自然科学研究機構 岡崎カンファレンスセンター

New!! 年会参加登録

下記のポスター発表に関するお願いをお読みになった上で、年会参加登録はこちらのウェブフォームからお願いします。
登録ページURL: https://goo.gl/forms/BFlWfxuYvr4R2h912

登録が完了したら直ちに、q.bio2016 at gmail.comから登録内容を記載したメールが届きますので、ご確認ください。 迷惑メールフォルダーに振り分けられていないかなどご注意ください。もしメールが届かなければ、お手数ですが、世話人までご連絡頂きますようよろしくお願い致します。

「定量的な生命科学のあり方」を模索するにあたり、参加者一人一人に情報を発信していただき、情報を相互に交換することを重視したいと考えています。そのため、一般参加者全員にポスター発表をお願いしています。例年、ポスター要旨提出締め切り時期に参加キャンセルが多くなっており、定員を理由に参加できない方々にご迷惑がかかっています。年会参加登録前にポスター発表に関する研究責任者の同意を得て頂きますようお願いいたします。まだ十分な結果が出ていなかったり、研究室の都合で詳細な内容を発表できないという状況も想定されますが、そのような場合は、自分が何をやりたいかを説明するようなポスター発表でも構いません。実際、過去の年会において研究提案中心のポスターが発表されていました。

年会参加時の注意事項

今後更新していきます。

  • 情報掲示について
    • 会場にボードを設置します。ポスドク募集や学会情報などA4 1枚の掲示が可能ですのでぜひご利用ください。

企画プログラム

年会一日目(2017年 1月8日開催)

9:30 - 10:00 導入・これまでの会の活動について経緯説明・会場利用の注意点

10:00 - 12:00 セッション1: 定量生物学ハック

  • 谷内江 望 (東京大学) :「DNAバーコードによる分子・細胞動態計測の拡張」
  • 川人 祥二(静岡大学) :「TBA」
  • 朽名夏麿(東京大学・エルピクセル株式会社) :「生物画像の自動評価工程をハイスループット化する能動学習技術 CARTA」

12:00 - 13:30 昼食

13:30 - 15:30 セッション2: 制約付き空間場の定量生物学

  • 平島 剛志(京都大学) :「多細胞動態・形態の定量による恒常的な管径維持システムの解明」
  • 宮崎 牧人(早稲田大学) :「細胞サイズ閉鎖空間でのアクチン細胞骨格のin vitro再構成」
  • 原 裕貴(山口大学) :「細胞内空間の制約による細胞核の大きさ制御機構」

16:00 - 18:00 ポスターセッション

18:00 - ポスターセッション+懇親会

年会二日目(2017年 1月9日開催)

9:00 - 12:00 チュートリアル 実習の部 (9:00 - )

  • 工作: 奥 寛雅 (群馬大学), 塚田 祐基 (名古屋大学) :「サバイバル電子工作(再)~門外漢の門外漢による門外漢のための手抜きハードウェア制御入門~」
  • 画像解析 (ImageJ): 野中 茂紀 (基礎生物学研究所), 新井 由之 (大阪大学) :「ImageJで「全力」で楽をする」
  • 数理モデル: 木村 暁 (国立遺伝学研究所) :「初学者のための数理モデル構築&解析実習」

座学の部 (9:30 - )

  • 機械学習: 大関 真之 (京都大学) :「今日から始めるスパースモデリング」
  • 解析自動+研究ハック: 二階堂 愛 (理化学研究所) :「TBA」

12:00 - 14:00 昼食+ポスターセッション

14:00 - 15:30 セッション3: 解読の定量生物学

  • 森崎 達也 (コロラド州立大学) :「生細胞におけるmRNAからタンパク質への翻訳過程をリアルタイムで可視化、定量する技術の開発」
  • 西本 伸志 (脳情報通信融合研究センター) :「ヒト脳神経活動の定量モデル化と解読」
  • 寺田 晋一郎 (京都大学) :「超視野2光子励起顕微鏡による運動野階層性情報処理機構の解析」

16:00 - 17:00 総合討論

ポスター セッションについて(2017年 1月8日, 9日開催)

異分野交流、相互理解の促進のため、ポスターセッションの時間に重きを置いたスケジュールを作成中です。

ショートトークについて

  • 参加者の中からショートークとして発表をお願いすることがあります。

その他の企画について(2017年1月8日開催)

  • 懇親会

発表形式

  • 一般参加者の発表
    • 原則的にポスター発表をお願いします
    • ポスター発表の目的は、参加者がお互いに何をやっているのか、もしくは、参加者のお互いの顔がわかるようにすることです。発表できるような結果が出ていない学生や、研究室の都合で詳細な内容を発表できない参加者も想定されますが、そのような場合は、自分が何をやりたいかを説明するようなポスター発表でも構いません。実際、これまでの年会において研究提案中心のポスターがありました。ぜひ積極的にご参加ください。

第八回年会 企画・運営 (あいうえお順)

  • 青木一洋(統合バイオサイエンスセンター、基礎生物学研究所)
  • 新井由之(大阪大学)
  • 野中茂紀(基礎生物学研究所)
  • 藤森俊彦(基礎生物学研究所)
  • 村田隆 (基礎生物学研究所)

共催・協賛・スポンサー

基礎生物学研究所
大幸財団

問い合わせ先

Email: qbio.2016 at gmail.com (迷惑メール対策のため@をatと表示しています。at を @ に置換してください)