Qbio6th 2013

From Japanese society for quantitative biology

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定量生物学の会 第六回年会 最新情報

  • 第六回年会アンケート結果
  • プログラムに誤植が見つかりましたので改訂版をuploadしました。お手数をおかけしますが、再ダウンロードをお願い致します。また、先日のメールの第六回年会web pageへのリンクがgmailからですと第五回年会にredirectされることが判明しました。ご注意ください (131117)。
  • 11月15日にプログラムのダウンロード方法などのご案内をメールでお知らせしました (131115)。
  • 11月6日にpaypal経由で参加費のお支払いのお願いをしております。支払い期限は11月13日です。メールが届いていない場合は、お手数ですが、世話人(q.bio2013 at gmail.com)までお知らせ下さい (131107)。
  • 第六回年会のポスター要旨登録を済ませていない方は10月24日正午までに登録をお願いします。要旨の登録が確認できない場合は、参加登録を取り消すことがあります (131021)。
  • 第六回年会のポスター要旨登録を開始しました。締め切りは10月20日です (131008)。
  • 第六回年会は参加登録が定員に達しました 。チュートリアルのみの枠はまだ余裕があります (130911)。
  • 参加登録を開始しました (130909)。
  • 第六回年会のページを作成し、日時などを掲載しました。大阪でお会いできることを楽しみにしております(130626)。

定量生物学の会 第六回年会 参加登録

参加登録を開始しました。 参加登録ページへ

参加についてのご注意

定量生物の会 年会には非常に沢山の方々に参加を頂いており、例年登録開始から数日で規定の定員に達するという状況が続いております。今年も会場のキャパシティなどもあり参加人数を約135名とさせていただいておりますので、お早めにご登録をお願いします。また、「全員ポスター発表をすることを知らなかった」「参加やポスター発表に関して、PIや会社の許可が得られない」といった理由で、登録後に参加・発表をキャンセルする事例も散見しております。年会参加登録前にポスター発表に関する研究責任者の同意を得て頂きますようお願いいたします。

参加登録後すぐに確認メールが届きます。メールが届かない場合は、迷惑メールフォルダーを確認後、世話人まで連絡下さいますようお願い申し上げます(とくに、Gmailを使用されている方は、参加登録返信メールが迷惑フォルダに入る可能性が高いので、お手数ですが迷惑フォルダをご確認ください)。

定量生物学の会 第六回年会 要旨登録

ポスター発表の要旨登録は、10月20日(日)が締め切りです。参加登録時に送付したパスワードが必要になります。登録方法等の詳細は、10月8日付けで参加者の皆様にメールでお知らせいたしました。要旨の提出が確認できなかった場合には、年会の参加を取り消させていただくことになりますのでご了承ください。メールが届いていない場合は、(迷惑メールフォルダをチェックしていただいた後)お手数ですが、年会世話人(q.bio2013 at gmail.com, at を@に置き換えてください)までご連絡ください。

第六回年会の概要

目的

定量生物学の会は、定量的な解析から生命システムの定性的な性質を明らかにすることを目指す生命科学について、その方向性や解決すべき点などを具体的な問題 設定のもとで議論する場として、2008年から本格的に活動を開始しました。生命科学の幅広い領域から研究者が集い、オープンな雰囲気で議論を進めています。 年会では、「定量的な生命科学のあり方」を模索するにあたり、参加者1人1人に情報を発信していただき、情報を相互に交換することを重視したいと考えています。そのため、参加者全員に口頭発表(招待のみ)もしくはポスター発表をお願いしています。

セッション

本年度は、分野を超える技術の広がりを横糸に、階層を超える理解の広がりを縦糸にしてセッションを企画しました。定量生物学の王道とも言うべき、生命動態とその制御をテーマとするセッションを中核としながら、分子・細胞・器官・個体・フィールドまでも網羅するセッションを設けると共に、生物の状態論として本質的である「生」と「死」の定量的理解を目指す野心的なセッションも企画しています。また、これまで好評だったショートトークは継続する予定です。

チュートリアル

チュートリアルでは、先端的な光学計測および画像解析の分野と定量生物学とのさらなる融合を目指して、それぞれの専門家にチュートリアルをお願いすると共に、生命現象の定量的実験における一連の解析法の紹介、そして実験結果を総合的に評価する際に盲点となりうる多重比較検定を中心とした統計検定の紹介をチュートリアルとして企画しております。さらに本年度から、内容の理解を促進し参加者同士の交流も図るラウンドテーブルディスカッションの時間を新たに用意しました。

日時・場所 ・参加費

  • 日時:2013年11月22日(金)、11月23日(土)、11月24日(日)
  • 場所:大阪大学吹田キャンパス 銀杏会館(チュートリアルと年会)
  • 参加費: 1200円。懇親会でお酒を希望される方は別途お酒代700円が必要になります。お昼のお弁当を希望される方は別途880円が必要になります。チュートリアルのみ参加の方は無料です。
  • 参加上限人数
    • ポスター会場のスペースなど運営上の都合により、年会の参加定員を139名(補欠5名)とさせていただきます。

年会参加時の注意事項

今後更新していきます。

  • ポスターセッションについての情報
    • ポスターボードは縦210cm*横90cmです。
    • ポスター発表者とのディスカッションの機会を確実にするため、ポスターにアポイント希望のメモを残せるようpost itを会場でご用意する予定です。ぜひご活用下さい。
    • 同様の目的で、顔写真をポスターに印刷するか、顔写真入りの名刺などをポスター近くにご用意下さいますと幸いです。
  • 会場アクセス
    • 阪大吹田キャンパスへのアクセス
      【モノレール】万博記念公園駅で彩都線(国際文化都市モノレール線)に乗り換え、阪大病院前下車 徒歩約10-15分。【JR】茨木駅から 茨木駅から近鉄バスで 「阪大病院・阪大本部前」行きに乗車。終点「阪大本部前」下車。徒歩約5分。【私鉄】阪急千里線 北千里駅(終点)下車 東へ徒歩 医学部(医学科)徒歩約30分 。【私鉄】北大阪急行線千里中央駅から、阪急バスで「阪大本部前行」または「茨木美穂ヶ丘行」で「阪大医学部前」で下車。徒歩約5分。【バス】 阪急バス 北大阪急行千里中央駅から阪急バス「阪大本部前行」または「茨木美穂ヶ丘行」で「阪大医学部前」で下車。徒歩約5分。近鉄バス 阪急茨木市駅から近鉄バス「阪大本部前行」(JR茨木駅経由)で「阪大本部前」下車。徒歩約5分。
    • 阪大吹田キャンパスマップ
      銀杏会館: 11番
  • 会場
    • 会場の電源の数が非常にかぎられますので、予め御了承ください。
    • 銀杏会館は全館禁煙です(出入口外側や駐車場においても喫煙禁止)。絶対に喫煙しないようにして下さい。
    • 温度調整がしやすい服装でお越し下さい。
    • 無線LAN接続の手続きを進めております。
  • 参加費・お弁当代・お酒代について
    • 参加費等のお支払いは、paypalシステムのご利用をお願いする予定です。方法についての詳しいご連絡は後ほどメールにてお送りさせて頂きます。
      : 当日の支払受付は予定しておりません。
    • 領収書について
      • paypalシステムでは、受領書の自動発行が可能です。登録住所・内訳ごとの金額が表示された印刷用pdfファイルが生成できます。
      • paypal以外の証明を特に希望される方のみ領収書の発行を予定しております。当日受付でお申し出ください。
  • 情報掲示について
    • 会場にボードを設置します。ポスドク募集や学会情報などA4 1枚の掲示が可能ですのでぜひご利用ください。

企画プログラム

チュートリアル(2013年 11月22日開催)

セッション(2013年 11月23日、24日開催)

  • セッション1 分野を超える
    • chair: 新井 由之(大阪大学)、篠原恭介(大阪大学)
    • 古川 修平(京都大学)
    • 玉田 洋介(基生研)
    • 岡田 康志(理研QbiC)
  • セッション2 動態と制御の定量生物学
    • chair: 寺前 順之介(大阪大学)、青木 一洋(京都大学)
    • 富田 太一郎(東京大学)
    • 藤本 仰一(大阪大学)
    • 上原 亮太(東京大学)、塚田祐基(名古屋大学)
  • セッション4 階層を超える
    • chair: 入江 直樹(東京大学)、戎家 美紀(理研CDB)
    • 金城 玲(大阪大学)
    • 石 東博(基生研、京都大学)
    • 今井 猛(理研CDB)
    • 永野 惇(京都大学)

ポスター セッション(2013年 11月23日、24日開催)

*「自由」の時間枠は、奇数同士・偶数同士の発表者間での待ち合わせにもご活用ください。

  • セッション1 (11/23 13:30-15:30)
    • 13:30-14:30 説明:奇数
    • 14:30-15:30 説明:偶数
  • セッション2 (11/23 18:00-20:00; 懇親会を兼ねる)
    • 18:00-20:00 説明:自由
  • セッション3 (11/24 11:30-14:00; 昼食時間を兼ねる)
    • 11:30-12:00 説明:奇数
    • 12:00-12:30 説明:偶数
    • 12:30-14:00 説明:自由
  • ポスター内容
  • ポスターの掲示と撤去
    • ポスターは11/23 から掲示可能予定です。11/24 14:00までに撤去して下さい。

ショートトークセッション(2013年 11月23日開催)

  • 23日お昼の部
    • ポスター#107 前原 一満
    • ポスター#28 神田 元紀
  • 23日夕方の部
    • ポスター#23 桂 嘉宏
    • ポスター#110 松崎芙美子

その他の企画(2013年11月23日開催)

  • ポスターガイド
    • ポスターのセクション分けなどの説明
  • 懇談会
    • 会場はポスターセッション会場と併設になります。

発表形式

  • 口頭発表
    • 一人20–30分(質疑応答込み)。セッションごとに20−30分程度の総合討論を予定。
  • 一般参加者の発表
    • 原則的にポスター発表をお願いします
    • ポスター発表の目的は、参加者がお互いに何をやっているのか、もしくは、参加者のお互いの顔がわかるようにすることです。発表できるような結果が出ていない学生や、研究室の都合で詳細な内容を発表できない参加者も想定されますが、そのような場合は、自分が何をやりたいかを説明するようなポスター発表でも構いません。実際、これまでの年会において研究提案中心のポスターがありました。ぜひ積極的にご参加ください。

スケジュール

2013年11月22日(チュートリアル)

10:00-11:00    (チュートリアル1-1)光学顕微鏡の多様性
 講演者 藤田 克昌(大阪大学)
11:00-12:00    (チュートリアル1-2)画像情報学と最適化
 講演者 内田 誠一(九州大学)
12:00-13:00 (昼食休憩)
13:00-14:30 (チュートリアル2)THE 定量
 講演者 青木 一洋(京都大学)
14:45-15:45 (チュートリアル3)超多重検定の考え方
 講演者 大羽 成征(京都大学)
16:00-17:30 (チュートリアル4)ラウンドテーブル
 参加者全員

2013年11月23日(年会1日目)

9:55-10:20    導入・これまでの会の活動について経緯説明・会場利用の注意点
10:20-12:00 セッション1(分野を超える)
古川 修平「材料化学で生体ガス分子を操る」
玉田 洋介「天体観測に用いる補償光学を応用したライブイメージングの新展開」
岡田 康志「細胞内輸送のナビゲーション機構」
ディスカッション
12:00-12:30 ショートトークセッション1とポスターガイダンス
ポスター#107 前原 一満「細胞分化におけるヌクレオソーム配置転換と転写因子結合の同時把握」
ポスター#28 神田 元紀「"もやもや感" を定量的に評価するにはどうしたら良いか」
12:30-13:30 昼食
13:30-15:30 ポスターセッション1
15:40-17:40 セッション2(動態と制御の定量生物学)
富田 太一郎「生体内MAPKシグナルによる環境応答情報のコーディング」
藤本 仰一「細胞の集団的な意思決定の設計原理」
上原 亮太、塚田祐基「細胞生物学的手法と数理モデルを用いた細胞質分裂制御の解析」
ディスカッション
17:40-18:00 ショートトークセッション2
ポスター#23 桂 嘉宏「光摂動ツールと数理モデルによるAkt活性の時間パターン制御」
ポスター#110 松崎芙美子「ヒト全代謝酵素の絶対定量とグローバル代謝の数理解析」
18:00-20:00 ポスターセッション2(兼 懇親会)

2013年11月24日(年会2日目)

10:00-11:30    セッション3(生と死の定量生物学)
荒川 和晴「生命活動はどのように始まり、そしてどのように止まるか - クマムシ乾眠機構からのアプローチ」
若本 祐一「1細胞レベルの適応度ゆらぎと集団ダイナミクス」
ディスカッション
11:30-14:00 昼食 & ポスターセッション3
14:00-16:20 セッション4(階層を超える)
金城 玲「蛋白質の結合部位の構造パターンと生物学的機能を結ぶ」
石 東博「マウス卵管の上皮細胞シートの力学と形態形成」
今井 猛「嗅覚系の神経回路形成のロジックを読み解く」
永野 惇「野外環境下におけるトランスクリプトームダイナミクスの解明と予測」
ディスカッション
16:30-17:30 総合討論

第六回年会 企画・運営 (あいうえお順)

  • 青木 一洋 (京都大学)
  • 新井 由之 (大阪大学)
  • 杉村  薫 (京都大学)
  • 高木 拓明 (奈良県立医科大学)

共催・協賛・スポンサー

本年会の開催費の一部は、文部科学省新学術領域研究「少数性生物学-個と多数の狭間が織りなす生命現象の探求-」、「哺乳類初期発生の細胞コミュニティー」及び「動く細胞と場のクロストークによる秩序の生成」からのサポートをうけ運営しております。

少数性生物学」 本研究領域では「個と多数の狭間である少数個の要素分子が織りなす化学反応シ ステム」に注目し、顕微光学、MEMS工学、蛍光物理化学、合成有機化学、タンパ ク質工学、細胞生物学、システム生物学、数理科学の諸分野を融合することによ り「少数性生物学」と称する新学問領域を形成します。既成概念にとらわれな い、分野を横断する若手研究者の積極的な研究活動に期待しています。

哺乳類初期発生の細胞コミュニティ」は、哺乳類初期発生を、細胞、分子をはじめとする様々な視点から解析する研究を進めています。哺乳類に特徴的な調節性に富んだ発生を理解する為にもライブイメージング、画像解析、数理解析などを積極的に取り入れていきます。特に若く柔軟な研究者の分野を超えた活躍に期待しています。

動く細胞と場のクロストークによる秩序の生成」は、個々の細胞に生来するゆらぎ・自由度を内包する「動き」が、周囲の「場」による拘束/「場」への働きかけを通して、いかにして全体としての柔軟かつ頑強な調和状態を実現するのかについて、理解を深める研究を展開しています。分野を横断する若手研究者の積極的な研究活動に期待しています。

問い合わせ先

Email: qbio.2013 at gmail.com (迷惑メール対策のため@をatと表示しています。at を @ に置換してください)