第四回年会

From Japanese society for quantitative biology
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定量生物学の会 年会 最新情報

                                   go to English page

  • 第四回年会 年会参加時の注意事項を更新致しました(110924)。
  • 第四回年会 参加費・参加人数情報を更新致しました(110922)。
  • 第四回年会 企画プログラム、スケジュール情報を更新致しました(110922)。
  • 第四回年会 チュートリアル企画案・confirmed speaker情報を更新致しました(110906)。
  • 第四回年会 チュートリアル企画案を掲載しております(110711)。
  • 第四回年会 confirmed speaker を掲載しております(110711)。
  • Home pageを作成しました。随時、情報を掲載していきます(110328)。

定量生物学の会 第四回年会 参加登録

参加登録は10月中旬開始予定です。Web pageでお知らせ致します。

定量生物学の会 第四回年会 要旨登録

ポスター発表の要旨登録は、参加登録時に送付したパスワードを用いて行います。詳細は、参加者の皆様にメールでお知らせ致します。

日時・場所 ・参加費・参加人数

  • 日時:2012年1月7日(土)、1月8日(日)、1月9日(月)
  • 場所:名古屋大学野依記念学術交流館
  • 参加費
    • 年会参加費:1500円程度を予定
    • 年会懇談会アルコール代(希望者のみ):700円程度を予定
    • 1.8, 1.9のお弁当代(希望者のみ):各600円程度を予定
    • チュートリアル参加費:無料
  • 定員(会場の大きさに基づいておよその上限を算定しています。)
    • チュートリアル:190人程度
    • 年会: 140人+講演者約20名

年会参加時の注意事項

  • ポスターセッションについての情報
    • ポスターパネル: パネルサイズは、横1130mm 縦1630mmです。
    • 一般的なB0サイズのポスターまで掲示が可能となります。
    • [参考] A0サイズ: 841mm×1189mm, B0サイズ: 1030mm×1456mm
    • ポスター発表者とのディスカッションの機会を確実にするため、ポスターにアポイント希望のメモを残せるようpost itを会場でご用意する予定です。ぜひご活用下さい。
    • 同様の目的で、顔写真をポスターに印刷するか、顔写真入りの名刺などをポスター近くにご用意下さいますと幸いです。
  • 会場アクセスについて
  • 参加費・お弁当代・お酒代について
    • 参加費等のお支払いは、paypalシステムのご利用をお願いする予定です。方法についての詳しいご連絡は後ほどメールにてお送りさせて頂きます。
      : 当日の支払受付は予定しておりません。
    • 領収書について
      • paypalシステムでは、受領書の自動発行が可能です。登録住所・内訳ごとの金額が表示された印刷用pdfファイルが生成できます。
      • paypal以外の証明を特に希望される方のみ領収書の発行を予定しております。当日受付でお申し出ください。
  • インターネットの利用について
    • 当日会場では無線LANが利用可能の予定です。
    • 会場での電源コンセント、有線LANの利用には数に限りがございますので、予め御了承ください。

企画プログラム

チュートリアル(2012年1月7日開催)

セッション(2012年1月8日、9日開催予定)

ポスター セッション(2012年 1月8日、9日開催)

*「自由」の時間枠は、奇数同士・偶数同士の発表者間での待ち合わせにもご活用ください。

  • セッション1 (2012年1/8 13:30-15:30)
    • 13:30-14:30 説明:奇数
    • 14:30-15:30 説明:偶数
  • セッション2 (11/27 18:00-20:00)
    • 18:00-20:00 説明:自由
  • セッション3 (2012年1/9 11:30-14:00; 昼食時間を兼ねる)
    • 11:30-12:00 説明:奇数
    • 12:00-12:30 説明:偶数
    • 12:30-14:00 説明:自由

その他の企画(2012年1月8日開催)

  • ポスターガイド
    • ポスターのセクション分けなどの説明
  • 懇親会
    • 会場はポスターセッション会場と併設になります。

発表形式

  • 口頭発表
    • 個別にご案内します。
  • 一般参加者の発表
    • 原則的にポスター発表をお願いします
    • ポスター発表の目的は、参加者がお互いに何をやっているのか、もしくは、参加者のお互いの顔がわかるようにすることです。発表できるような結果が出ていない方、研究室の都合で詳細な内容を発表できない参加者も想定されますが、そのような場合は、自分が何をやりたいかを説明するようなポスター発表でも構いません。過去の年会においても研究提案中心のポスターがありました。ぜひ積極的にご参加ください。

スケジュール

2011年1月7日(チュートリアル)

11:00-12:30    (チュートリアル1)理論生物学基礎
 講演者  郡 宏・伊藤 浩史「縮約の思想と生物学 」
12:30-13:30 (昼食休憩)
13:30-15:30 (チュートリアル2)数値計算一般
 講演者  舟橋 啓「定量生物に効く数値計算 」
15:45-18:00 (チュートリアル3)実験データの統計解析法基礎・応用
15:45-16:45  講演者1  国田 勝行
「アドバンスト画像解析:細胞の動きを見る・測る・分類する 」
17:00-18:00  講演者2  石原 秀至「角度データの統計処理基礎 」

2012年1月8日(年会1日目)

10:00-10:30    導入・これまでの会の活動について経緯説明・会場利用の注意点
10:30-12:25 セッション1(定量生物学の要素技術:生物を「視る」「操作する」「作る」「計算する」)
山田啓文「周波数変調原子間力顕微鏡による生体分子可視化の現状と展望」
上野匡 「光機能性小分子による細胞内シグナル伝達の時空間制御」
松浦友亮「微小反応場における蛋白質合成反応の定量化」
高橋恒一「細胞環境のin silico表現に向けて -- 反応ネットワークの観点から」
12:25-12:30 ポスターガイダンス
12:30-13:30 昼食
13:30-15:30 ポスターセッション1
15:45-17:45 セッション2(階層性の定量生物学:個々の要素の振る舞いと集団レベルの秩序形成)
茅元司「階層レベルを意識した筋収縮の分子機構の解明」
谷口大相「シグナルリン脂質の時空間動態と細胞運動」
前田礼男「Chirality in planar cell-shape contributes to left-right asymmetric epithelial morphogenesis」
18:00-20:00 ポスターセッション2(兼 懇親会)

2012年1月9日(年会2日目)

10:00-11:30    セッション3(定量的アプローチの深化: 定性的な概念を定量化で捉える)
山縣一夫「哺乳動物初期胚発生における補償作用を定量化してみる」
入江直樹「観念形態学の古典問題に定量化で挑む」
谷口雄一「1生細胞内の遺伝子発現の定量化とモデル化」
11:30-14:00 昼食 & ポスターセッション3
14:00-16:00 セッション4(実験データと理論モデルの整合性:定量検証からの新発見)
寺前順之介「神経情報処理における自発揺らぎの起源と機能」
青木一洋「分子混み合いの反応速度論的展開と実証」
御手洗菜美子「リボソームの交通整理:遅いコドンの使い道」
島本 勇太「紡錘体のマイクロメカニクス:粘弾性が生みだす構造安定性と
その分子起源」
16:15-17:15 総合議論

世話人

  • 木村 暁  (遺伝研)
  • 黒澤 元  (理化学研究所 基幹研究所)
  • 小林 徹也 (東京大学 生産技術研究所)
  • 杉村 薫  (京都大学 iCeMS)
  • 鈴木 孝幸 (名古屋大学)
  • 高木 拓明 (公立大学法人奈良県立医科大学 医学部)
  • 塚田 祐基 (名古屋大学)
  • 広井 賀子 (慶應義塾大学 理工学部)
  • 舟橋 啓  (慶應義塾大学 理工学部)

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本年会は名古屋大学GCOEプログラム「システム生命科学の展開:生命機能の設計システム生命科学」との共催です。本年会の開催費の一部は、文部科学省新学術領域研究「遺伝情報発現・収納・継承の時空間場(遺伝情報場)」、「哺乳類初期発生の細胞コミュニティー」及び「動く細胞と場のクロストークによる秩序の生成」からのサポートをうけ運営しております。

「遺伝情報場」は染色体やその周辺環境の動態・物性など新たな観点から遺伝情報制御を捉える研究を展開しており、関連分野での若手研究者の活躍を応援します。

「細胞コミュニティ」は、哺乳類初期発生を、細胞、分子をはじめとする様々な視点から解析する研究を進めています。哺乳類に特徴的な調節性に富んだ発生を理解する為にもライブイメージング、画像解析、数理解析などを積極的に取り入れていきます。特に若く柔軟な研究者の分野を超えた活躍に期待しています。

「動く細胞と場のクロストークによる秩序の生成」は、個々の細胞に生来するゆらぎ・自由度を内包する「動き」が、周囲の「場」による拘束/「場」への働きかけを通して、いかにして全体としての柔軟かつ頑強な調和状態を実現するのかについて、理解を深める研究を展開しています。分野を横断する若手研究者の積極的な研究活動に期待しています。

問い合わせ先

Email:q.bio2011 at gmail.com (迷惑メール対策のため@をatと表示しています。at を @ に置換してください)