第一回キャラバン

From Japanese society for quantitative biology

定量生物学の会 第1回キャラバン 遺伝研 最新情報

  • ポスター発表申し込み受付期間を2・27(金)まで延長しました。なお、画像解析ケーススタディーのサンプル画像提供は締め切りました(090221)。
  • 画像解析ケーススタディーに関する情報と当日の発表スケジュールを掲載しました(090212)。
  • 参加登録方法、ポスター申し込み方法などの情報を掲載しました(081224)。
  • 企画セッション(暫定)をupしました(081204)。
  • 講演者の方々から頂いたタイトルを一部upしました(081121)。

定量生物学の会 第1回キャラバン 遺伝研 参加登録

  • 研究会の参加(聴講)は無料、申し込み不要です。
  • ポスター発表セクションを設けます。希望される方は、必ず、事前にお申し込みください(下記、「ポスター発表申し込み」を参照して下さい)。
  • 懇親会へ参加される方は飲食費として3,000円(予定)を当日お支払いいただきます。当日参加も対応しますが、基本的に事前に申し込んで頂きますようよろしくお願い致します(e-mail: qbio.nig2009 at gmail.com [at を @ に置換してください]: メールの件名は「懇親会申し込み(氏名)」として、お名前を明記してください)。

ポスター発表申し込み

一般発表はすべてポスター発表とします。異分野の研究交流が研究会の主な目的ですので、招待講演者を含め、希望される方にはポスター発表をしていただきたいと考えています。いわゆる「研究発表」だけではなく、「こういうことをやろうと思っているのだけどどう思いますか?」、「こういうことで困っているが誰か解決方法を知っている人はいませんか?」といった問題提起型の発表も歓迎します。
ポスター発表を希望する方は、2月27日(金)までに、発表者氏名・所属・メールアドレスと発表タイトルを電子メールでお寄せください(e-mail: qbio.nig2009 at gmail.com [at を @ に置換してください]:メールの件名は「ポスター発表申し込み(氏名)」として、お名前を明記してください)。上記情報は当日配布する冊子に掲載させて頂きます。冊子への掲載に問題がある場合は、申し込み時にその旨お知らせ下さい。

目的

画像処理などを利用したデータ取得の定量化、数理的理論を利用したデータの解析・ モデル構築など分子・発生・細胞生物学における定量的な解析は近年新たな段階へと 進化してきています。
「定量生物学の会キャラバン@遺伝研」では、「定量生物学の会」のメンバーを中心に、国内で挑戦的な解析を行っている若手研究者を招き、国立遺伝学研究所所属の研究者との交流を深め、定量性を高く意識した生命科学の将来について議論すると共に、新たな共同研究の芽を育むことを目的としています。また、チュートリアルの部も設け、実験生物学者が物理的な思考や数理的な解析手法を取り入れるために必要な基礎的な知識を提供します。

日程・場所・参加費

  • 会場: 国立遺伝学研究所講堂(静岡県三島市谷田1111)交通・宿泊については下記参照。研究会は講堂で、懇親会は宿泊棟の食堂で行います。
  • 開催日: 2009年3月13日(金)−14日(土)
    13日は、チュートリアルの部を10:00開始、研究発表の部を14:00開始を予定しています。ポスター発表・懇親会は13日夜に行います。14日は15:00終了予定です。
  • 参加費: 無料です(懇親会代は別途必要: 3,000円を予定)。

会場への交通・宿泊

  • JR新幹線三島駅からバスまたはタクシーでお越しください。詳細は遺伝研Webサイトを参照ください。
    • バスの場合、「遺伝研前」(遺伝研の門の前)に停まるバスの本数は少ないのでご注意ください。初日の10:00に到着するには、9:20三島駅(南口)5番乗場発のバス(「柳郷地・社会保険病院」行)をご利用ください。研究発表の部(13:40開始)から参加される場合、12:25三島駅発の「遺伝研前」に停車するバスか、13:25駅発で「遺伝研坂下」(遺伝研から徒歩10分)に停車するバスをご利用ください。
    • 三島駅から遺伝研までのタクシー代は約1,500円です。「(谷田の)遺伝学(研究所)」といえば伝わるはずです。
  • 宿泊は各自で手配をお願いいたします(招待講演者以外)。比較的便利なのはホテルアリスト三島みしまプラザホテルです。いずれも遺伝研前行きのバス停(「本町プラザホテル前」)の近くです。(初日の懇親会後は、タクシーで移動いただくことになります。)


チュートリアルの部

  • 小林 徹也(東京大)
    • 定量生物学と数理:概説と展望
  • 杉村 薫(理研)石原 秀至(東京大)
    • 生物理論を理解するために最低限知っておくべきこと~分子生物学バックグランドの研究者を対象に
  • 柴田 達夫(広島大)
    • ゆらぐ世界の定量生物学

研究発表の部 企画セッション

セッション1 生物を観る・計る

  • 座長: 木村 暁(遺伝研)
  • 塚田 祐基(名古屋大)
    • FRET時系列画像の定量解析(細胞形態変化を含めて)
  • 藤田 生水(東京大)
    • 分裂酵母における核移動の周期性を生み出す機構
  • 渡邊 朋信(大阪大)
    • 三次元単粒子ナノ追跡法で観た細胞内小胞輸送

セッション2 生物を、環境を操作する

  • 座長: 杉村 薫(理研)
  • 荒田 幸信(理研CDB)
    • in vitro細胞操作系を用いた発生研究
  • 若本 祐一(東京大)
    • 環境変化に対する細胞集団としての挙動と1細胞の動態

セッション3 定量データに基づく発生生物学

  • 座長: 荒田 幸信(理研CDB)
  • 小山 宏史(遺伝研)
    • 細胞質分裂において収縮環と細胞表層の力学は何ができるのか~細胞形状の定量化とそれに基づいた数理モデル~ 
  • 小曽戸 陽一(理研CDB)
    • 時空間依存的な組織内細胞挙動の定量ーシミュレーション相互解析:神経前駆細胞のエレベーター運動について
  • 鈴木 誉保(理研CDB)
    • 枯葉に擬態した蛾の翅模様の遺伝的統計構造 −形態測定法とネットワーク表現−

セッション4 定量データに基づく理論、インフォマティクス

  • 座長: 鈴木 誉保(理研CDB)
  • 渡部 聡朗(遺伝研) 
    • 超高速シークエンサーを用いたsmall RNAの機能・生合成経路の研究:マウス内在性siRNA機構の発見
  • 柴田 達夫(広島大)
    • 細胞スケールの自己組織化現象を1細胞イメージングによる定量データと数理モデルにより解明する

画像解析ケーススタディー

遺伝研内の研究者からアドバイザーに事前に提出してもらった画像データをもとにケーススタディ。注意: アドバイザーは解析を完全に代行するわけではなく、解析に耐えうる画像の取得条件や注目すべき統計量を中心に議論する予定です。企画の詳細はこちらからどうぞ

ポスター発表

ポスターボードのサイズは横88cm、縦118cmです。

スケジュール

3/13午前(チュートリアルの部)

10:00-10:30    小林徹也:
10:30-11:20 杉村薫:
11:20-11:30 休憩
11:30-12:30 柴田達夫:

3/13午後(研究発表の部)

13:45-14:00    導入・これまでの会の活動について経緯説明
14:00-15:20 セッション1(生物を観る、測る)
14:00-14:20 塚田祐基:
14:20-14:40 藤田生水:
14:40-15:20 渡邉朋信:
15:20-15:30 休憩
15:30-16:50 セッション2(生物を、環境を操作する)
15:30-16:10 荒田幸信:
16:10-16:50 若本祐一:
16:50-17:00 休憩:
17:00-17:30 画像解析ケーススタディー1
17:30-19:00 ポスターセッション
19:00- 懇親会

3/14(研究発表の部)

9:50-11:10    セッション3(定量データに基づく発生生物学)
9:50-10:10 小山宏史:
10:10-10:30 小曽戸陽一:
10:30-11:10 鈴木誉保:
11:10-11:20 休憩
11:20-12:20 セッション4(定量データに基づく理論、インフォマティクス)
11:20-11:40 渡部聡朗:
11:40-12:20 柴田達夫:
12:20-13:30 昼食:
13:30-14:15 画像解析ケーススタディー2
14:15-15:00 まとめ(質疑応答)

問い合わせ先

  • qbio.nig2009 at gmail.com

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研究会の詳細な内容については随時このページを更新してお知らせします。

第1回キャラバン世話人

  • 木村 暁(遺伝研) (akkimura at lab.nig.ac.jp)
  • 杉村 薫(理研) (kaolu.s at gmail.com )

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