年会2009WS1

From Japanese society for quantitative biology

第一回年会 (ワークショップ1)A matter of wetting in the quantitative biology

企画担当者

  • 原田崇広
  • 小林徹也(補助)

概要

これからウェットな研究にも取り組んでみたいドライ(理論・情報)の研究者に向けた、理論ベースの研究者が中心となっている実験研究のケーススタディ。また、理論・情報研究者が実験に深くかかわる意義などについての意見交換。

ワークショップの詳細

定量生物学の研究を進める上で、実験(ウェット)と数学・物理学・情報科学(ドライ)は両輪を成しており、その融合研究が様々な形で進みつつあります。それぞれの専門家が共同研究を行う場合もあれば、一人の研究者ないし一つのグループが両方をやってしまうケースもあります。 このワークショップでは、後者において、ウェットな研究を始めている、もしくは始めようとしている、ドライ研究者が自由に意見交換できる場となることを目的としています。

具体的な議題として、次のようなものを想定しています。

a. 理論ベースの研究者が、実験との融合研究(含:自ら実験)を行う意義
b. どのような問題が面白いか/貢献できるか?
c. 実際にやってみて良かったこと/苦労している点
d. 将来像

ワークショップでは、既にウェットな研究を行っているドライ研究者に、自らの体験談を交えつつお話をしていただく予定です。また参加者による自由討論も予定しています。ウェットな研究に興味のあるドライ研究者の参加を大募集します。また、実験ベースの研究者の参加も歓迎します。

講演者予定

(50音順, 敬称略)
小林徹也(東京大学)
黒澤元(東京大学)
柴田達夫(広島大学)
二階堂愛(理研CDB)
原田崇広(東京大学)
その他、参加者による自由討論